ハートに触っちゃダメです!

それから

それでも

さよならしたって

学校あるし!


「もう、一香が居ない間にこんな展開になっているだなんて

思いもしませんでしたわ。」


一香がハネムーンから帰って私の話しを聞くと驚いてそう言い


「卒業までまだあるんだから諦めるの早くないかい?」


雅さんも何とかしようと言ってくれた


けど

「丸瀬先生が私に『前の俺が浅見に惚れたのが分かる。』って言ってくれたので十分。

もうそれでいいって思うことにしたから。」


「浅見さまは、それで本当にいいの?」


「うん。」


精一杯

笑顔


そんな私に

「浅見さまの嘘つき!」


そう言って

「こんな浅見さま

浅見さまじゃありません!

一香の浅見さまはもっともっと・・・」



私の変わりに泣いてくれた一香