ハートに触っちゃダメです!

そうして

月曜日―――

一香は、ハネムーン中

どんな相談も一香以外になんかできない

だから

一香の結婚式の日のあれからずっと

「丸瀬先生・・指輪捨てちゃったりしないよね?」


好きにしてって言ったけど本当に捨てられてたりでもしたら・・・

なんて

自分の行動に後悔しまくりで


もうスッパリ諦めることができればいいのに


涙ばっかり


「今さら返してなんて・・・言えないよね?」


どうして私って


こうなんだろう?


何をやってるんだろう?


グルグル

グルグル

頭ん中グルグルで

夜もあんまり眠れてなくて



丸瀬先生の体育の授業の直前

「サボろう・・・」

と

密かに帰り支度


して

「ちょっとお腹痛いから保健室行ってから行くね。」

なんて


「大丈夫ですか浅見さま?」

「保健室まで付き添います。」
・・・

みんなが心配してくれるのを申し訳なく思いながら

「うんん、お薬もらったら私も後から行くから大丈夫だよ。」

なんとかみんなを送り出し


ただ一人

裏門

向かった


その途中


「帰るのか?」


見つかった

丸瀬先生に・・・