ハートに触っちゃダメです!



「浅見、浅見とも。」


いきなり

呼ばれた私


「は、はい!」


立ち上がり

丸瀬先生と目が合って


だけど


何故?


丸瀬先生は、初対面のような顔



その表情に


驚きも


喜びも


何も


無い!




目が合ったら

何かある


そう思ってた。



丸瀬先生が教室に入って来て


それから普通に挨拶したけど



その視線が私に止まらなかったから


気づいてないんだと

気づいたらきっと

きっと・・・


って


そんな風に思って見つめてた


のに?



「どうした?58ページだぞ。」


「え?あ・・はい。」



丸瀬先生の態度に自分の中でかなり動揺してる。


だって、教科書を持つてがかすかに震えて・・・