ハートに触っちゃダメです!


「一香は、浅見さまのためならどんなことでも協力は惜しみませんわ。

それで?

例の先生のことですの?」


私がここに来た理由を一香にだけは話してある。


さっき丸パパから聞いた話を一香に言ってもいいだろうか?


一香は口が堅い。

でも・・あまり何でも言うのも・・・



少し躊躇っていたら


「一香は何をすればよろしいですか?」


私の手を握って言う一香



一香ってメチャメチャカワイイの!



お金持ちのお嬢様でこんなに可愛くて

なのになんなのこれ?


こんな女の子に迫られたら・・・


ってゆ~か手を握られたら


「あ、えっと・・・・」


ちょっとドキドキするんじゃないですか?

しませんか?


「あ、そうでしたわ。」


それから急に一香

私の手を離し

「今日は、大変なことが起こる日なんでしたわ。」

って?


「大変なこととは?」


聞いても

あれ?

一香の様子


「取り合えず学校に行きましょう。

私は、行きたくありませんけど。」


はい?


ホントに一香

「一香の方がいつもと違うんじゃない?」


自分のことより一香のことの方


ちょっと心配になった

けど


とってもカワイイんだけど



「心配には及びませんわ。」


実は


メチャクチャ


しっかり者



「そ、そう?・・ならいいんだけど。」