「そうか・・・ならいいんだが。」
そう言って
丸瀬パパ
でも
何か言いたげ?
レイカさんが居ないこのときだから?
「光が君を探してるよ。」
えっ!?
思わず手にしていたティーカップを落とすところだった。
「丸瀬先生が?」
私のことを・・・?
私が姿を消してから丸瀬先生がどうしてるかなんて分からなかった。
きっとすぐに忘れて新しい恋しちゃってたり
とか
そんな風に思ったりもして
でも
私自身は・・・忘れることなんかできてなくて・・・・
「うちにも何度か連絡してきたんだが・・・」
レイカさんが私にそんなこと言うはずない。
「光は、浅見さん君のことあきらめてはいないんだよ。」
そう言われて
思わず手が
首から下げた指輪の存在を確かめ・・・
ピンポ~ン!
丁度インターホンが鳴った。
「おや、もうお嬢さん方がお迎えに来たようだね?」
「え?あ、はい。
行って来ます。」
丸瀬先生のこと
気になる
けど
学校に行かなくちゃ・・・

