ハートに触っちゃダメです!


「ホント、浅見さん

男に生まれたらよかったのに。」



連日女子に

『浅見さま~』って追い掛け回され


休めるはずの週末も執事喫茶で疲れきってる。。。


そんなところに

嫌味?


私が男だったなら丸瀬先生と付き合ったりしなかったから?



「あ~、聞いたわよ?

高校じゃ浅見さんのハーレム状態だそうじゃない?


課題はみんなが率先してやってくれるし

お弁当だって作って来てくれるんでしょ?


至れり尽くせりよねぇ?」



それが大変だつーの!

なんて

レイカさんに分かるはずもなく・・・



「王子さまみたいでいいわよね~。

私のお陰じゃない?」


自分のすること全てが正しいと思ってるレイカさん


普通の女子高生が『王子様』なんか


なりたい訳ないじゃない!



「ホント、光の高校時代より浅見さんの方がモテモテよ。」



人の気も知らないで

平気で丸瀬先生の名前を口にする。



丸瀬先生・・・

今どうしてるだろう?



考えないようにしてる

それなのに


こうして考えてしまう。。。