ハートに触っちゃダメです!

本当は、教師と言う職業が好きな丸瀬先生。

それに気づいてないから

「本当は辞めたいんだけどな。」


多分レイカさんとの新たな契約なんだろう。

教師を続けること。

だけどそれは不本意なんかじゃないと思う。


「2年の間に丸瀬先生の方こそ気が変わっちゃったりするんじゃないの?」


丸瀬先生の気が変わったとしても

そのころに私は・・・


思うと

涙がこみ上げてくる。


ダメダメ

もう泣いたら


「そう言うだろうと思った。

だからこれ・・」



丸瀬先生が何かをポケットから取り出して


「ほら、手出してみろ。」


言われて私が手を差し出すと



コロンと


手の平に



「これ・・・って?」


「そうだ。取り合えず約束。」



それは

ハート型したダイヤの指輪で・・・


「これからの2年を浅見が不安にならないように。

忘れるな。


浅見と俺は

“ハートの運命”

だろ?」