ハートに触っちゃダメです!


何が最善なのか



そんなの分からない


でも


今の丸瀬先生の居場所


学校だと思う




「何考えてるんだ?」


「べ、別に・・・」


「浅見ってさあ

すぐに顔に出るよな?

おまけに無意識で行動にでるしな?」


「え?」


丸瀬先生が私の手に触れた。



「手、開いてみろよ。」


「あっ・・・」



不安で


でもそれは口には出せなくて



だから

ギューって握ってた手




「爪刺さってたろ?

何をガマンしてんだよ?」



丸瀬先生には分かってしまう。



「何でもない・・から。」



「なら、こうならないだろ?

ほら、言ってみろ。」