ハートに触っちゃダメです!


「交際を認めるのね?」

レイカさんの言葉に


「あの・・・」


最悪の展開



「このままじゃ三度目の光も学校クビだし?

浅見さん、あなたも退学は免れないわ。

どうするの?」


どうするって?どうすれば?



完全に頭が真っ白になって


それから


「方法が無くもないわよ?

ちょっと一筆書くだけでいいの。」



書く?



「あら、でもサインだけでいいのよ。

ほら、ここにちゃ~んと用意して来たから。」



目の前のテーブルに置かれた紙



「これ・・・」



手に取って


その内容に胸が悪くなる思いがした。



レイカさんは私の手にペンを握らせると


「さっさとしてね。私も忙しい身なんだから。」


冷たく言い放ち



私は

多分これがレイカさんの筋書き通り

そうゆうこと


今さら分かって


なのに


この人に勝つ術も無いと


ただ自分の無力さに


涙が


こぼれ落ち