ハートに触っちゃダメです!


本当は、丸瀬先生にこんなことなんとも無いんだと思わせたくて


なのに実際は


それは間違っていて



私の髪を切ることである決心を丸瀬先生がすることになるなんて・・・



思いもしなかった私




「これから授業受けるのか?」

そう聞いた丸瀬先生に


「うん、ちゃんと受けるよ。」

スカートの髪の毛を掃い立ち上がり


「どう?けっこうカワイイ?」

ちょっとモデルっぽくポーズをとると


「スカート穿いてなかったら少年だな。」

と苦笑いの丸瀬先生



「ひどっ!」

怒ったふりしてちょっと拳上げて見せると


「ま、結構いい感じだぞ?」


腕組みして一人頷き


「俺って結構才能あるんじゃない?

美容師かぁ・・・いいかもな。」


またウンウンと頷き


「ほら、次の授業出るんだろ?

・・・っと俺も授業だった。」


慌てて私より早くドアのとこに向かった丸瀬先生


そのまま

「じゃあな。」


振り返ることなく行ってしまい



「ちょっ・・・自分だけ先に行く?」


取り残された私


だった


けど


振り返らずに出て行ってしまった丸瀬先生に



何か変な

胸騒ぎ?