「ち、違うの光先生。」
目を開けると
ロングの黒髪が丸瀬先生の方に駆け寄ってた。
「何が違うって?
どーゆうことなんだ?」
「そ、その子が自分でいきなり・・・」
ロングの黒髪がそう言って指をさしたのは
畳の上に転がるハサミ
「自分で?」
そう聞き返し私を見た丸瀬先生
どうしたんだろう?
「こいつが自分でやったって言うのか?」
ロングの黒髪に向かって
もう一度聞き返す丸瀬先生
「そ、そう、だから
ねえ
光先生、私関係ないから。」
丸瀬先生の腕にしがみつくロングの黒髪
同時に私の方に『何も言うな』って視線
「関係ないことないでしょう?
そっちが・・・」
私だって言わずにいられない。
あんたに屈するつもりもない。
ちゃんと本当のことを丸瀬先生に・・・
って
思って
言いかけた
の
に?

