ハートに触っちゃダメです!

パタン!


ドアを閉めると


「光が心配してたよ。」

とうらら


「何で丸瀬先生が心配するわけ?」


心配なんかしてるはずない。


『たかがキス』なんて言えちゃう人なんだから・・・

私がどれだけ傷ついたか分かるわけない。



「自分が悪いってよ~く分かってるから心配してるんだよ。」


うららはそう言って私のベットに腰掛けると


「ともも座りなよ。」


突っ立ったままの私を隣に促し


「ほら、これ光から。」


私に白い封筒を手渡して


「あ~あ。何でこんなこと僕がやってるんだろうねぇ?」


ゴロンと仰向けになり


「さっさと読んじゃって。」



頭の後ろで腕を組んでそのまま目を瞑ってしまった。



久しぶりに見るうららの女装姿・・・そんなうららをチラリ見てから


手元の白い封筒


そっと開けて見ると



中から出て来たのは


丸瀬先生からの謝罪文?




“浅見へ


もし、俺のしたことで浅見を傷つけたのなら


謝る


悪かった


明日は学校に来い


待ってる


丸瀬“



だけ?