ハートに触っちゃダメです!


私の部屋に入った途端

「浅見のウソつき!サイテー!」

そんなゆりちゃんの罵声に驚く私。


「さっき、そこの車に乗ってたの

浅見と光先生でしょ?」


やっぱり・・・見たんだ。


「おかしいな~って思ってたんだよね。」

「ち、違うよ・・・」


何が違うって言うんだろう?


だけど

こんなときに出てくる言葉なんか


「た、たまたまコンビニに行ったら丸瀬先生に会って・・・で、乗せて来てもらって・・・」


バレバレなウソ?


「何言ってるの?

キスしてたじゃない!」


ゆりちゃんの大きな声


1階にまでは聞こえないだろうけど

そんなこと考える余裕も無くて



「ゆ、ゆりちゃん落ち着いて。」


自分だけ小声になると余計にゆりちゃんの気分を害したらしく



「何が、落ち着いてよ!」

もっと大声出させてしまった。


今の私


ゆりちゃんに『落ち着いて』なんて言ったけど


本当のところ


『キスしてた』って言われて動揺してる。



どうしよう!