ハートに触っちゃダメです!

それから

ゆりちゃんの機嫌が良くなって?


教室に戻ったけれど


『どうだった?』ってみんなに密かに聞かれても


「う、うん・・・」


自分のことで頭いっぱいなのと前の席に座るゆりちゃんに対して


恐れ?不信?いろんな感情湧いてきて


怖くなって

何も言いようがなかった。




生活指導室を出て教室へ戻る途中でゆりちゃんが言った言葉



『浅見ぃ、光先生とのことだけど・・・』


『ま、丸瀬先生とのこと?』


『うん。光先生と私のこと応援してくれるよね?』


『お、応援?』


『そう、応援。だって、私たち親友でしょ?』


何それ?


って思いながらも


『えっと・・でも、丸瀬先生は・・』


『光先生のこと好きなわけじゃないでしょ?

ねえ、もう運命の相手とかどうでもいいんだ。

俊太なんてイヤだもん。

ね?浅見、応援して。』



『けど・・・』

丸瀬先生は、キッパリ断ってたよね?


それをどう応援しろと?


『親友でしょ?』

勝手なゆりちゃん


『ハートの運命の相手』とか言っといて自分の思う通りにならないと『どうでもいい』って?


・・・わけ分かんない。


けど


もっと訳分かんないのは


自分だ。