「ほ~、浅見
お前、お泊り旅行とは、また大したもんだな?」
白々しい
丸瀬先生が連れて行ったくせに
と思いつつも
丸瀬先生がゆりちゃんの疑惑を避けるために言ってるんだって思うことにして何も答えなかったら
「で?そんなにステキな人なのか?」
聞くか?
「そんなでもないです。」
と言うと
丸瀬先生が少しムッとした顔をした。
「でも、好きなんだろ?
お泊り旅行までするぐらいなんだからな。
な、そう思うよな奈良坂。」
仕返しのつもりか、ゆりちゃんにまで同意を求める丸瀬先生。
この場に便乗して
『夏休みの宿題』・・・今聞くつもり?
・・・ってゆ~か
そんなに言わせたいの?
宿題の答え
『丸瀬先生が好き』だって・・・
ゆりちゃんもいるのに・・・
言えるわけ・・・
うん?
今
私
変なこと・・・
宿題の答えを・・・・
『丸瀬先生が好き』・・・って?
はっ?
ちょ・・・ちょっと待って私!!

