ハートに触っちゃダメです!


「浅見、お前今変なこと考えたろ?」


ギクッ!


「考えてません!」


取り合えず否定するも・・・



「俺は、そんなつもりで『女王様』って言ったんじゃないんだけどな。

だいたい、浅見はSじゃなくてMだろ?」

と丸瀬先生が断定するように言い切って


「浅見って土下座とか好きだもんな。」

って耳元でボソリ。




「だ、だれがMですって?」


つか、

土下座なんか好きじゃないです!



「あ、あの時は、必要に迫られて・・・」


「ふう~ん、どうだか?

昨日のメイドの失敗だって計画的だったもんな。」


「計画って?」


「あっちでもこっちでも失敗して『申し訳ございません、旦那様』とか頭下げながら土下座する機会を窺ってたってやつだろ?


メイドのお仕置きプレイなんか期待いちゃってたんじゃないのか?」


は?


丸瀬先生・・・・

「頭おかしいですよね?」


丸瀬先生の妄想の方がすごくない?


「俺が?おかしいのはメイドプレイしたがってる浅見じゃねーの?」



だ、だれが

「メイドプレイなんかしたくないです!!」



思わず立ち上がり


執事の丸瀬先生に向かって怒鳴ってしまった私





他のテーブルからの


視線集中!


「おい、座れ・・・お掛けくださいお嬢様。」


慌てて丸瀬先生も私を座らせたものの


「あんな大声出すヤツがあるか?

浅見、完全にヘンタイに見られてるぞ。」


丸瀬先生は何食わぬ顔。