ハートに触っちゃダメです!

それはつい昨日の話で―――――


やっとハートの条件を確認して


“ハートを取るのは、異性限定”




“不可抗力によるハートの破損や脱落は
再度チャレンジが可能“





「昨日再チャレンジしたら・・・」


俊太がそれを取っちゃったって訳・・・だ。


「ひどくない?俊太だよ。」



ひどいってどっちが?

ゆりちゃんの方がずっとひどいよ!


俊太が本当にゆりちゃんの運命の人だったら?


じゃあ、じゃあ、私はどうなっちゃうの?

私の片思い・・・



「光先生だったらよかったのに。」


とか言う

人の気も知らないゆりちゃん。



なんであんなおっさんがよくて俊太じゃイヤな訳?


信じらんない・・し



「俊太じゃダメな訳?」


別にゆりちゃんと俊太にくっついて欲しい訳じゃない。


「ダメってゆ~か・・・

なんか・・ね、あれから俊太が私に気があるような素振りを見せはじめて・・・」



違うでしょ?

俊太は、ず~っと前からゆりちゃんのこと好きで気のある素振りなんてありまくりだったんだよ?



「気付いてないのは、本人だけ・・か」

「え?なに?」

「うんん・・・別に」


最悪だよ。


「俊太のことそうゆう目で見ちゃうと今までみたいに友だちでいられないよね。」


はあ~っ。。。

っとゆりちゃんの大きなため息。


そんな大きなため息つくことなの?



ああ・・ゆりちゃんのハートが私のだったらよかったのに。。。



思わずにいられない。