ハートに触っちゃダメです!

そして、夏休みの1日登校日―――――


「あの子でしょ?」


教室に入って席に着いた途端

ゆりちゃんの最初の一言


「なにが?」


「浅見が補導されちゃうようになった原因。」


いや・・・補導されてないって


「違うんだって・・・そのことだけど・・」


「よかったよ、補導したのが光先生だったから。」


「あの・・・」


やっぱり補導されたことになっちゃってる訳?



完全にゆりちゃんの勝手な誤解。。。



「あのね、ゆりちゃん・・」

私が言いかけても


「分かってる。私が絶対にあの『うらら』って子から浅見を救ってあげるから。」


いや・・・違うからぁ。。。


「浅見を悪い道に取り込むなんてさせないから!」


ゆりちゃんの妄想!


誰かゆりちゃんを止めて!



って願ったら


「誰が補導されたって?」


俊太っ!



「べ、別に誰も・・・」

と口を濁す私と


「何?俊太、うちクラスじゃないでしょ?なんの用?」

って思いっきりジャマモノ?扱いするゆりちゃん。



いつもならお昼に来る俊太が朝から来てるなんて珍しい・・・


と思いつつ


ゆりちゃんの俊太に対する態度も???



「なんだよ・・・」


ふて腐れたような顔する俊太に



「う・ざ・い!」

って言って


プイ!と向こう向いちゃったゆりちゃん?



どうしちゃったの?


二人の間に何かあったとか?



二人を交互に見て


それから

「俊太なんかあった?」

と俊太に聞いてみた






「俊太なんか放っといて!」



ゆりちゃん・・・

どうしちゃったの状態ーーー