蜂蜜色の先輩と、放課後、保健室で。



「………え…」


言葉の意味がすぐには理解できず、
見過ぎと言われたばかりにも関わらず、また綺麗な顔をじっと見つめてしまう。



そしてようやく〝襲って欲しいのかな〟の意味を理解して、
頰が熱くなるのがわかった。


「……ふっ、タイムラグあるよね、反応に」

「わっ、…は、離してくださいっ!」


クスクスと小馬鹿にされたように笑われて、ようやく我に返り

頰に添えられた手をパッと払った。


その瞬間、目の前の綺麗な顔が「痛…」という声と同時に小さく歪んだ