カクレオニ

「そうなの?でも優介が逃げ切ったとしたら、まだ3階を翔がウロウロしてるとは考えにくいよね」









だとしたら、降りてきてこの階を探すかもしれない。





今は足音が聞こえないってことは、近くで誰かが走っている訳ではないはず。


タイミングさえ合わせて素早く移動すれば、なんとかなるかな…










「とりあえず…どこに行く?」






「んー…」



















上の階にいないとも言いきれないけど、既にこの階を無視して下に降りたとも考えられる。でももしかしたら、今ここをでないと本当に来ちゃうかもしれないし。





どちらにしろ移動はしなければならない。



















「確かここって、一階の会議室の真上だよね。ならここで走ったりしたら、先生達にバレるかも…」




玻璃が不安そうに下を指さした。



そのときだった。








































ザザ…ザ










「本校舎A棟にて鬼が交代しました。次の鬼は」