[完結]甘やかし王子様が離してくれません。




四ノ宮君、本当にどうしたんだろう。


とりあえず紙袋を机の横にひっかけて、四ノ宮君が引いてくれた椅子に座る。



「……怖いなー、無自覚ってある意味無敵だよね」



そう言ってクスクス笑う心ちゃん。

……うん。心ちゃんが言ってることも分かんない。



「遠藤先輩、ましろのこと相当気に入ったみたいだね」



心ちゃんはそう耳打ちしてきた。



「そうなの?」