そんなこと言われてもわたしにはどうにもできないのに。 「名字で苦労してそう。……俺は遠藤唯衣(エンドウ ユイ)。2年7組」 ふわりと優しく笑って自己紹介してくれる目の前のイケメンさん。 ……分かってた。 絶対年上だっていうことは、雰囲気から。 先輩に多大な迷惑をかけてしまった……!! もう穴があれば入りたい。 そのままコンクリート詰めて固めてほしい……!! 「じゃあ、俺校舎入るけど。お前も行かなくていいの?」