心ちゃんが部屋のドアを開けて、その中を覗き込んで一番に目についたのはあの人だった。 ……本日、3度目の顔合わせ。 「遠藤先輩……」 目を丸くしてそうつぶやくと、心ちゃんは「ね!!」と言って笑った。 遠藤先輩のことだったのか。 わたしがビックリする人って。 確かにびっくりだ。 今日のわたしは、遠藤先輩とのご縁がありすぎる。