「先輩、メリークリスマス。わたしは今日も先輩のことが好きです」 そう言って、えいっと軽く勢いをつけて。 わたしから先輩にキスをした。 一瞬の出来事に、唯衣先輩はパチパチと目を瞬かせる。 「……時計もらったから、こっちはくれないのかと思ってた」 「いや、キスだけがプレゼントってなんかおかしくないですか?だから時計とセットです」 そう言って微笑んだ。 「本当……お前は俺を甘やかすよね」