寒さのせいでちょっと赤くなってしまった指先で家のチャイムを鳴らす。 『はーい?』 「心ちゃん?ましろです」 そう言うと、ダダダダダッという音が家の中から聞こえてきて勢いよく玄関の扉が開けられた。 「ましろ!!いらっしゃい。寒いから早く入って入って!!」 うながされて、わたしは心ちゃんのあとに続き心ちゃんの家に入った。 心ちゃんの部屋は女の子らしい、白とピンクで統一されたラグやカーテンで彩られている。 「紅茶入れてくるからちょっと待ってて!!」