「遠藤先輩、ましろモテるんですよ。いちいち周りの男子の動向報告させてたら埒があきませんよ」 ……わたしモテないけどね。 高校に入ってはじめて告白してくれたのが四ノ宮君だったし。 「ていうか、ましろちゃんよりお前の方がモテるんじゃないの?天下の唯衣様」 その通りです。 こんな風にお昼ご飯を一緒に食べてるときも何度か呼び出されてたし……。 少しめんどくさそうにしつつも、きちんと呼び出しに応える唯衣先輩。 そういう優しいところを見て、もっとわたしは唯衣先輩が好きになった。