それを受け取って「ありがとうございます!!」とお礼を言ってから教室に駆けて戻った。 教室に到着してから、先輩の頭にタオルを乗せたままだったことに気付いた。 でもまあ、いっか。 タオルなんていくらでも……っていうほどじゃないけど、他にも家にちゃんとあるし。 「橘木、やっと戻ってきた!!美化委員ー、確認頼む」 うちのクラスの掃除監視係であるHR担任の先生が美化委員の子にそう声をかけて、最後の確認がスタートした。 「待たせちゃってごめんね……」