「……いくら遠藤先輩でも許せません。ましろの手を払うとか、何してるんですか!!」 そう言って心ちゃんがわたしの肩を持ってくれる。 心ちゃん、わたしはいいから。 大丈夫だから。 遠藤先輩を怒らないで。 「……ごめん。俺、今誰とも一緒にいたくない」 そう言って遠藤先輩は座っていた椅子から立ち上がり、食堂から出て行ってしまった。 そんな遠藤先輩の様子を見て、赤井先輩はため息をひとつ。 「嫌だねぇ、情緒不安定な男は。女の子だったら可愛いのに」