一緒に窓から身を乗りだした四ノ宮君に持っていた棒を押し付け窓から離れる。 「どこ行くんだ!?」 四ノ宮君はわたしの方を振り返ってギョッとしたような目で見てくる。 ……逃げると思ってるよね? わたし、そんな卑怯なことしないよ!! 「謝ってくる!!」 そう返事をして自分の席のもとへ。 カバンから未使用のタオルを取り出して教室から出た。