「じゃあ今日一緒に帰ろう。図書室とかで待ってもらってていい?」 「……はい」 先輩からの誘いを断れるはずがなかった。 好きだから。 本当は遠藤先輩のことが大好きだから。 ♡♡♡ 放課後、わたしは下校時間間近まで図書室で本を読んで時間をつぶしていた。 活字の本に飽きてきたら、魚図鑑に目を通してみたり。