心の中、見透かされそうでちょっと怖くなっちゃう。 「あっ、心ちゃん食券買いに行こう?わたし冷やし中華食べたいなぁ」 わたしはそう言って、心ちゃんの手を引いて食券販売機のもとまで行った。 遠藤先輩の視線を感じながら――… みんなご飯を食べ終わり、校舎の中に戻る途中。 いつの間にかわたしは遠藤先輩の隣を歩いていた。 わたしと遠藤先輩の前で楽しそうに赤井先輩と話しながら歩いているのは心ちゃん。 赤井先輩……わたしの心ちゃん、返してくださいよぉ……。