[完結]甘やかし王子様が離してくれません。




わたしははにかんで小さくうなずいた。



「あ、そうだ」



先輩はふと思い出したように口を開いた。

どうしたんだろう。
何か用事でも思い出したのかな。



「先輩、用事ならわたしのことなんて放置して急いで帰った方が……」



「いや、そうじゃなくて。お前さホラー映画見れる?」



ホラー映画?