ひとつの輝き


「おいっ何、叩いてんだよ…しかも何で笑ってんだよ」 


渉が怒り気味た声をだした。 

「昨日聞いた。しかも顔に似合わない事、何回も言わなくていーよ」 


恥ずかしいじゃん…


「あ?顔に似合わねーってどう言う事?」 

「顔と、その言葉、合ってないって言ってんの」


キーと言う自転車の音とともに、渉は足を地面につけた。 


「おいっ!お前おりろ」

「は?何でよ」 

「いいから」


あたしが自転車から下りると

「じゃ、美央、歩いて来いよ」

そう言って渉は自転車をこぎはじめた。