あるところに、シンデレラという少女がいました。


彼女は意地悪なお母さんとお姉さん達と暮らしていました。


意地悪なお母さん達は、毎日シンデレラを働かせました。


ある日、お城で舞踏会が開かれることになりました。


お母さんとお姉さん達は、シンデレラを置いて舞踏会に行ってしまいます。


シンデレラが悲しくて泣いていると、一人の魔法使いが現れました。


そして魔法使いは


「舞踏会に行かせてあげましょう」


そう言って、魔法の杖を一振り。


その途端、シンデレラが着ていたぼろぼろの服は綺麗なドレスに、古い靴はガラスの靴に変わりました。


「この魔法は12時にとけてしまいます。それまでにお城を出ないといけませんよ」


「はい」


シンデレラは魔法使いにお礼を言って、かぼちゃの馬車でお城へ向かいました。


お城に着くと、舞踏会は始まる頃でした。


シンデレラがお城へ入ると、王子様が話しかけてきました。


「一緒に踊っていただけませんか?」


シンデレラは王子様の手を取り、踊りました。


しばらくするとボーン、と鐘が鳴りました。


すると、シンデレラのドレスはだんだんと元の服に戻っていきました。


慌てたシンデレラは、急いでお城を出ました。


その時、片方のガラスの靴を落としてしまいました。


しかし、シンデレラには拾う余裕はなかったので、そのまま走り続けました。