<今日3時に絶対こい。俺ん家ピンポンして、出来る限り早くして。最低3時だから!遅刻したら別れよっかな>

朝の5時に勇太からこんなメールが送られてきていた。
7時に起きた私はすぐに返信する。

<出来る限り頑張るわ汗 行くときはメールするから>

<おう>

<化粧しなくていいよね?>

何聞いてるんだ。そんなこと聞かなくてもいいのに。
軽く化粧して、すっぴんで~すとでも言えばよいものを・・・

<任せる。今日は俺に好かれるためになにすんの?>

<どうしようかね・・・とりあえず勉強する笑>

<まぁお前がどんだけ俺に好かれたいかできめて>


<なんだそれ笑 ま、そんなことしてないで勉強しなさーい!!>

<2時半に来てよ>

いつのまにか時間がどんどん早くなっている。