「ふっ♪親父の奴、よっぽど凛のこと気に入ったんだな。」


「えっ?」


「普段から、テンション高いけど今日は一段と高かった。」


「へぇー。」


ゴーン、ゴーン、ゴーン…………


家に鐘の音が響く。

「おっ、もう8時じゃん。家に送る。」


「あ、ありがとう。」


芯君は、絶対にいつも送ってくれる。
こんな、さりげない優しさにもときめいちゃう///




そして、帰り際家の前でのキスとともに言ってくれた言葉。


「もうそろそろ、凛のご両親にも挨拶しような。」


あたし、最高に幸せ者だぁー。