何処にも今は属したくないのに好きでもないやつに姫になれとかせめて入ってくれだとか… もう、私にはこりごり過ぎた だから私…俺は男になった それから数年も経てば女王のことなんて忘れられてしまった 知っていても普段は思い出さない、言われたら思い出す程度 それはそれで寂しいが、平穏な方がいい そして俺は目的なんて果たすことができずにいつも弱い不良男子として演じていた 勿論、見た目は変装、声も言い方も得意の演技力を使ったりしてバレることはなかった 完璧過ぎた代償の1つは、これだったのだ