気づいた時には、俺はあの部屋にいた。

女......いや、羽深がそうめん......腸をすすっていたあの部屋だ。

何をされるのかと思い、俺は訊いた。

すると......

「ダイスキナヒトデ、ソウメン、ツクルノ!」

無邪気な笑顔で、羽深は、そう言った。

そして、俺の腹にバタフライナイフを......



サクッ...