さっきサイレンがなってから10分が経とうとしていた








とある部屋には会議が行われていた


「新さーん!アンノーン出現してるのに出なくていいんですか?」



「私もそう思います。まだ…ダメなんですか?」




上から天河姫華、南条薫が上官である新に言った




《薫side》



私達が早めに対処しなければアンノーンが都市を破壊していく恐れがある…


ここは早めに動かねば!!



なのに上官は我々に指示を出さない
…いや、出せないのか?


まだ上の指示が降りてないとか…



「どう考えても無理だろ!よく考えてみろ!相手の数は?どこからくる?何も情報がないのに突っ込んでいく馬鹿がどこにいる!!」