すぐに返信が来て、〔お迎えにあがらせていただきますので、お時間が決まり次第ご連絡のほどよろしくお願いします。〕と、返ってきた

さて、どーやってきりだそうかな…

まぁ、前日でもいっか…

てか、ここにいても何もすることないな…

魁斗は、バイクの雑誌を読んでるし、玲音と翔音は、晶とゲームしてるし、涼はパソコンで何かしてるし…

こんな事ならパソコン持ってきても良かったかもな…

ここでなら、仕事の振り分けくらいは出来るだろうし、簡単なものなら仕事も出来るのにな…

次からは考えよう…

少し外の空気が吸いたいな…

外に行ってもいいかな?

カタン

「ん?どうかしたの?」

あぁ、涼に気づかれた

パソコンに集中してたから、気づかないと思っていたのにな…

『少し外に行ってもいいかな?』

「外?」

あぁ、反対されるかな?

『うん、外の空気が吸いたいんだけど…』

「あー、なら、ここの屋上を使ってよ!」

『屋上?』

この倉庫にそんなものあるの?

「うん、この部屋を出て行くと奥の方に木製の扉があるからそこを開けてみて。そうすると、階段があるからそこを登っていくと屋上に出るから」

まぁ、外に行けるならいっか…

『分かった』

この部屋の扉を開け、この部屋に来るために登った階段に背を向け進んでいくと木製の扉があった

開けてみると、上へ繋がる階段を見つけた

登ってみると、もう1つ扉があった

開けると外に出た

手すりも付いてるんだなぁ…

手すりの付いているところまで行ってタバコを取り出した

他にすることがなくなると、吸ってしまう…


あの子がいる時は吸わなかったし、別に元々好きでは無かったから吸わなくてもなんの影響もなかったけど…

時に吸いたくなる時があるんだよな…

まぁ、今回はいろいろありすぎてだと思うけど…

とりあえず、落ち着こうと思い外に出たかったのだ…

みんなには、聞かせたくなかったから外に来たのもあるし…

ここでなら、バレはしないだろう…