みなくんは、伸びをして

「さて、寝るか!紘は、どこで寝る?」

そうだな…

『ゆうくんの部屋で寝かせてもらうね!』

やっぱり今は出来る限り傍に居てあげたい…

「なら、ゆうの部屋に布団持ってくわ」

『ううん、大丈夫』

前、一緒に寝たから寝れると思う

「狭ねぇだろ?」

『ふふふ、でも、ゆうくんと少しでも近くに居たいから大丈夫』

「そっか…」

『おやすみ。みなくん』

みなくんと2階へ

ゆうくんの部屋の前で別れてゆうくんの部屋に入った

枕元に座って頭を撫でた

やっぱり、今のあたしは邪魔なんだよな…

今まではあたしも戦えていたからこそ、邪魔なんて考えたことすらなかった…

でも、あたしがここで問題を起こせば連れ戻されるだろう…

『今のあたしには、何も出来ない…』