「明日はもう学校だよね。あー、週末って短いなぁ。」

帰りの電車に乗りながら、彼女はそう漏らした。


「うん、でもさ・・・、明日になったらまた会えるね。好きな人と。」

そう言うと、彼持ちの彼女は驚いた顔をして、そのあと大笑いした。

「・・・だね!」