その灯火が消えるまで





『さあ!始まりました!

ミスター&ミスコンーーー!!』



時は進んで午後1時。

生徒たちは全員体育館に集められる。



俺たち出場組はステージ裏。


写真は文化祭開催までの1週間に廊下に貼り出されていた。


生徒たちはそれを見た上で、
今日のステージで出場者たちの披露する特技とあわせて審査する。



「やっべぇ。俺、めっちゃ緊張してきたんだけど」

翼が隣でピョンピョンジャンプする。


「………………なんで跳ねてんの?」

「……ジャンプすると緊張も振り落とされそうじゃん?」


「……ほう」

控えている間中、俺と翼は二人でピョンピョン跳ねていた。


瑠衣が冷めた目でみていたのは気にしないことにする。