その灯火が消えるまで




何にせよ。


あいつは、俺にも、瑠衣にも翼にも、
隠していることがある。




あいつの普段の行動には。

何か違和感があって。





何かを知らなくてはいけないような、


そんな気がした。






俺は先生がこっちを見ていない隙に
こっそりとそこから出た。






結局その日は、
結灯は教室に姿を現さなかった。