その灯火が消えるまで



部活でも幹歩は、変だった。



これは春休みからだったけど。



幹歩は、部活の猛練習を始めた。

今までも十分練習はしていたはずだけど。


もう、朝から夜まで。

平日も、休日も、喋ることなく、無我夢中に練習をしていた。


それだけじゃなくて。


パスを回さなくなった。

一人でゴールまで行こうとする。



普段俺が話しかけても、上の空のような、
なげやりのような返事になった。