朱鷺鉦学園の事情。

「やだっ……、碧、まだ撫でてて?」



碧を下から見つめ、言う。



そう言って私は、碧を更に強く抱きしめる。




すると碧は、


「りーちゃん……それ狙って言ってる?だとしたら、相当タチ悪いよ。」




…………………………………………………………?なんで?





「どうして?碧」



すると碧は林檎みたいに顔を真っ赤に染めて




「っっっっ……りーちゃん、それ駄目。


僕の理性が崩壊する。だから離れて。」




「やだっ!碧、私から離れていかないで……


自分でも重いこと言ってるなって思ってる。


でも、碧だけは失いたくない……」