朱鷺鉦学園の事情。

「はぁ?何言ってんだよ。実際俺骨折れてるんだけど。お前みたいなブスに用はねぇんだよ。俺が話してんのは後ろのカワイイ子。あんたそこどいてよ。」




「はぁ?どくかバーカ。寝言は寝ていえカスが。
折れてんなら普通に話せてねえよ、頭使え。」



「なっ、このアマ……!





おいお前ら、コイツのことやっちまえ!」

男はすごく怒っている。ま、そりゃな。





しかし、私の挑発に乗った時点でアウトー。













「残念。私があんたらごときに捕まるはず無いんだよなー♪」




「残念だな。俺はBランクの魔法師だぜ!」





「っは?カッス。そんなんで自慢してんじゃねえよバーカ。」




「っな!!!そういうお前こそ何ランクだよ!」