HEAVEN ROAD

「ほら、食え」



テーブルにはトーストにイチゴジャムと温かい牛乳が置かれた。



「えっ?これって?」



「太らせてやるって言っただろ」



それはそうなんだけど……



「カナちんを太らせる計画?楽しそう」



はしゃいでる翔を無視したまま、あたしは豊を見上げた。



「これ……ウチの朝食」



「あぁ」



「……なんで?」



だってこれは……



「朝、祐樹さんから電話がきた。お前が大丈夫かどうか心配だったみたいで。その時に話してくれた」



「そっか……いただきます」