入ってくる奴らはみんなあたし達のほうをチラチラと見る。 悪意がないにしろ気分が悪くなってきたあたしは教室へと戻った。 知らない奴らにチラチラ見られるのは苦手だ。 昔の事を思い出してしまうから…… 「カナだぁ~おはよう!!」 「おう!!今日は早いな」 「秀ちゃん家にお泊りしてたからね」 頬を赤く染めながら、恥ずかしそうに明美は秀の事を話し出す。 恥ずかしいなら話さなきゃいいのに……