天然お嬢様とS執事

「そうなんですね。わかりました。」

とりあえず快斗さんは私の側にいてくれるんだ。

でもそれってすごく緊張しちゃうよ。
こんなかっこいい人がずっといるんでしょ?

少しも気を緩められなそう。

「快斗さん、この車を運転してくれているのはどなたなんですか?」

「月宮家の専属運転手でございます。」

「そうなんですね・・・」

月宮家には専属ってつく人がたくさんいるんだ。 なんかすごいなぁ。

私がそんなことを考えていると、

「お嬢様、そろそろ屋敷に到着いたします。」

「わかりました。」

なんだか急に緊張してきたな。

快斗さんに言われたけど私たちの乗る車は巨大な門をくぐっただけだった。